committed 家づくりへのこだわり
建築家とタッグを組む完全自由設計の家は、形の奇抜さだけではありません。
松崎建設の理念は、「安全・快適 しあわせづくり」。
安全で快適な住まいづくりで幸せな人生を創造する、という理念の達成は、耐震、断熱・気密、素材へのこだわりがあってはじめて成り立つことです。
耐震
家づくりで何よりも優先されること、それは「安全」であり、私たち技術者にとって、関わるすべてのお客さまの命を守ることが責任であると考えます。
広く耐震化を進めたいとの足立区からの要望で、松崎建設が所属する東京都建築士事務所協会足立支部では年間 40~50 回、区内各地で「耐震説明会」を開催しています。
足立区と連携して行っている耐震説明会で講師を務めた回数は 500 回以上を数えます。また、松崎建設が特に力を入れて取り組んでいる分野が耐震診断、耐震補強です。
ただ、耐震と一言に言っても、ご家庭ごとにかけられる費用や必要な工事は大きく変わります。目に見えない部分の工事になるため、判断がしにくいというのが正直なところです。
松崎建設では、お客さまそれぞれの状況やご予算を理解し、根拠のある計算資料や事例を示しながら、何を優先するかを綿密に相談します。
新築工事
打合せでは変更のたびに耐震性能を検証し、接合部には劣化のない金物工法を採用し、標準仕様で耐震等級 3 を確保します。
リフォーム工事
綺麗に見た目をよくするだけでなく、上部構造評点 1.0 以上を確保する耐震補強を行い、建物の寿命を延ばすことを考えます。さらに使える補助金を検証し、条件を満たせば制度を最大限活用してお得に家の寿命を延ばす工事を提案します。
これらを「言われなくても、当たり前にやる」
それが永年培ってきた行政との信頼関係と、助成金申請の実績が松崎建設の強みです。
断熱・気密
建築家とタッグを組む完全自由設計の家は、形の奇抜さだけではありません。
松崎建設の理念は、「安全・快適 しあわせづくり」。
安全で快適な住まいづくりで幸せな人生を創造する、という理念の達成は、耐震、断熱・気密、素材へのこだわりがあってはじめて成り立つことです。
C値(相当隙間面積)
気密性能を表す数値
住宅に隙間がどれくらいあるかを示す数値で、実際の建物で計測します。
床面積 1m²あたりの隙間面積で示めされ、数値が小さいほど気密性能が優れていることを表します。
松崎建設の C 値は [ cm²/m² ]→0.5 以下を確保しています。
UA値(外皮平均熱貫流率)
断熱性能を表す数値
家全体(屋根・外壁・床・窓・基礎)から熱がどれだけ逃げていくかを表した数値です。数値が小さいほど、断熱性能が優れていることを指します。
松崎建設のUA 値は [ W/m²K ]→0.46 以下のHEAT20G2同等の性能を確保しています。
自然素材・天然素材
松崎建設ではずっと以前から「無垢材」「天然素材」を採用していました。
かつて大量に住宅やマンションが建てられた時代に、手軽で安い合成建材は、積極的に採用され、中には"化学物質"が含まれるものも少なくありませんでした。そんな時代にも、頑なに厳選した建築材料にこだわり続けた松崎建設では、安全性を重視した建材選びの姿勢を守り抜いてきました。
無垢フローリング
「木の床」と呼ばれるものは、合板フローリングがありますが、これは単板を接着剤で貼り合わせた単板積層材の表面に、厚さ 数ミリ程度の無垢の表面材を貼って、伸縮や反りがでないように加工したものです。外見は木の床ですが、感触や弾力、ぬくもりは、無垢材の床とは、大きな違いがあります。
一方、私たちがお薦めする無垢フローリングは、天然の素材なので、室内の湿気を吸収したり放出したり、常に呼吸をしています。そのため収縮、変形する場合もある素材です。しかし素足で歩いた時の温かみや、柔らかな風合いは合板フローリングには無い天然素材ならではのものです。
珪藻土
珪藻土はシックハウスの原因であるホルムアルデヒドなどの揮発性有害物質を吸着し、調湿作用、耐火性、断熱性、脱臭性、硬度など多くの特徴があり、土壌改良や七輪や耐火断熱レンガの材料など、様々な分野でも活用されています。
珪藻土は、機能面だけでなく、デザイン面でも風合いが出せる素材として注目されています。
漆喰
漆喰は、日本では古来より土蔵や城の壁などに用いられてきた日本の伝統的な不燃建築仕上げ材で、機能性・デザイン性の面からも、日本の風土に合った自然素材です。湿気を吸集し、調節する特質を持っているので、四季で寒暖の差がある日本の気候に適応し、カビがつきにくい素材でもあります。
しかし、珪藻土に比べて、美しい漆喰施工には高い技術が要求されます。長い経験と多くの施工例を持つ当社では、熟練の技を持つ専門職人が漆喰の施工に当たっています。
再現性のある素材
家を永く使うために適切な修繕、交換が必要になります。永久に使い続けられる材料があれば良いのですが、どうしても修理や交換が必要となる時がきます。
その時に入手できないような材料は使いたくないと考えています。
例えば外装サイディング。タイル調や石積調の印刷も当初はきれいなものですが、破損や汚れた時に困ります。再塗装では印刷柄が無くなってしまうからです。新築当初のように再現できません。またメーカーは数年で廃盤にするため入手が困難になるのです。
もちろんお客さまが希望されるなら、それを拒絶することはありませんが、メリット・デメリットをご説明してできるだけ製品寿命の永いシンプルな製品をお勧めしています。
自然素材、天然素材はいつの時代でも入手のしやすさ、交換のしやすさ、再現性の高さが高いことがお勧めする理由のひとつです。