
松崎建設(私たち)はお客さまのベストパートナーとして家づくりのお手伝いをしてまいります。
家づくりには様々な段階で意思決定が必要になります。しかし専門家ではないお客さまはどの時点で何を意思決定して良いのかわかりません。その選択が自分にとって良いものなのか否かも分からないことがあります。
判断のためのモノサシ(評価基準)が無いためです。
「営業マンの執拗な勧誘で断り切れなくて‥‥」
「モデルハウスの雰囲気の良さにのまれて、つい‥‥」
こうしたケースはよくあることです。そして多くの方がこう考えます。
「あとで良く考えたら本当にこれで良かったのか。何となくスッキリしない」と。
この感情は良くありません。納得して決めた事でなければ「押し切られた」という思いが拭えないからです。
松崎建設ではお客さまが意思決定を間違えることのないよう、家づくりの各段階で立ち止まって考えを整理する機会をつくります。
メリットもデメリットもすべてお伝えして、プロの目から「お客さまによりふさわしいのはこちらです」というご提案を致します。
その上で下されたお客さまの決定を最大限尊重してまいります。
坪単価を目安に建設会社を選んでいると、最終見積もりで予定していた金額と大きく違う金額を提示されて、新築を断念してしまったり、無理なローンを組んでしまい、返済計画や教育計画に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。
坪単価とは一般的に建物の本体価格で、建物以外の費用は含まれていません。
このギャップに惑わされることが多いのです。
資金計画では、単に坪単価だけではなく登記費用や引越しの費用など、計画全体でかかる費用の総額を把握しておくことが大切です。
松崎建設では、建物以外にかかる費用も資金計画に組み込み、実現可能な家づくりを提案しています。
■家づくりにかかる費用
建物本体の工事や坪単価などに気を取られがちですが、その他の費用も知っておかなければなりません。
家の工事に関連して「解体・造成」「外構・造園」「地盤改良工事」「別途工事」があります。
その他、「諸費用」としては、住宅ローンなどの諸費用、登記費用などが必要となりますし、もちろん土地を購入する場合には土地代及び仲介手数料などの諸経費がかかります。
家づくりをスタートする前に、必要な費用をしっかり把握して、予算オーバーを防ぎましょう!
■住宅ローンを選ぶ
長期にわたって付きあって行くことになる住宅ローン。
住宅ローンにもいろいろな種類があって、大きく分類すると公的融資か民間融資かの違いや、返却方法や金利タイプによる違いなどがあります。利率や返却方法が一定のタイプは返済計画を立てやすく、利率や返却方法が変化するタイプは上手に利用することで総費用を抑えることができます。
適切な資金計画を立てるために、住宅ローンの仕組みを知っておきましょう。
金利タイプ | ||
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種類 | 特徴 | ○メリットと△デメリット |
完全固定金利型 | 借り入れ当初の金利が変わらない | ○計画的な返済計画を立てられる △金利が低くなっても借り入れ 当初の利率を保持 |
固定金利選択型 | 一定の期間、金利が固定される | ○融通を利かせた △更新時の金利が高いと、その後の金利が下がってもそのまま |
変動金利型 | 金融情勢の変化に伴い金利が変わる | ○高金利時に長期で借りるとお得 ○低金利時に短期で返済するとお得 △低金利時に長期間借りると振り |
返却方法 | ||
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種類 | 特徴・仕組み | ○メリットと△デメリット |
元利均等返済 | ![]() 毎回の返済額が均等になるように、元金と利息の割合が変化する方式 |
○資金計画を立てやすい |
元金均等返済 | ![]() 毎回の返済額に含まれる元金を行ってにする方式 |
○返済が進むにしたがって負担は軽くなる △返済当初の金額が多い |
■返済額の比率を知ろう
金融機関は、年収に応じて返済可能な年間返済額の比率(返済負担率)を設定しています
■返済負担率の例年収100万円から300万円 | 25% |
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年収300万円から450万円 | 30% |
年収450万円から600万円 | 35% |
年収600万円以上 | 40% |
例えば・・・
年収580万円の人は年間「580万円×35%=203万円」までが上限となります。
毎月の返済額に換算すると約170,000円になります。
■資金計画と家づくり
家の購入を考えたときに、「購入」するか「賃貸」かを選ぶのが入口になります。
ライフスタイルや将来設計、家にかんする考え方などは人それぞれですので一概には言えませんが、資産として残ることや、自分の所有物として住空間を変えられる点など、同じ金額をかけるなら購入するほうがお薦めです
また住宅ローンを利用した場合は、団体信用生命保険に加入出来るのも大きなポイントです。
家を購入するメリット
- 購入した建物と土地は、自分と家族の資産になる
- 家族や子供にその資産を残せる
- 住宅を生活やライフスタイルに合わせることが出来る
- 老後に自分の家を持つ安心感
資金計画をして、希望の家をつくるには予算が足りないとわかることがあります。
その場合の主なポイントは、大きく4つです。
- 土地条件を見直す
- 建物プランを変更する
- 資金援助などを受けて頭金を増やす
- 教育計画や月々の光熱費などのライフスタイルを見直す